「魅惑の印象派」というだけあって、綺羅星のような名画の数々が見られました。
今回はやたらグリーンを使った絵に惹かれました。セザンヌの木々の絵、ルノワールの「シャトゥー」など、木漏れ日や草葉を照らす陽光に見とれました。
疲れてるのかしら?笑。フランスの田舎に行きたし。
一方で、都会の「黒」にも心を掴まれました。
大都会パリで人々の心にぽっかり空いた部分というか、急激に近代化していく社会の闇なのか、風景画にはない強い色にはっとします。
そんな絵の一つ、マネの「フォリー=ベルジェールのバー」、展覧会のメインビジュアルになってます。
東京展と愛知展のフライヤーを並べてみると、かなり色が違うんですよね。東京のが青みがあり、愛知のはコントラストが強い感じ。
色に関わる者として、とても目についちゃった。どちらのご担当者さんも色校正は出してるんだろうけど、OK出す人によって変わってくるということかしら。
実物はどっちに近かったかな、、記憶が怪しい…
愛知県美術館で3/15まで。もう一回行きたいな
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