愛知県美術館、行ってきました。
点描、おもしろいですね~。
離れて見れば風景だけど、近寄ると、ランダムなモザイクにしか見えなかったり。
絵具の色を混ぜるのではなくて、人の目が色を混ぜるのを利用した絵。
色が見えるって、人間の目って、不思議だな。
補色の関係とかね。
赤・黄・青の三原色のうち、2つを混ぜると、混ぜてない残りの1色の補色ができる。
赤+黄=オレンジ → オレンジの反対は青
黄+青=緑 → 緑の反対は赤
こういうのが使われてるって、興味深い。
ふわっとした、ピンクがかった絵、
南仏の陽光を再現するかのような絵、
観てると、しあわせな気持ちを思いだせるような。
解説を読んでいたら、
使う色自体も、「観る人の感情を引き出すものが選ばれている」とか。
お!カラーセラピーではないですか~。
キレイなカラーがいっぱいの展覧会ですが、
個人的に心ひかれたのは、その対極のような、真っ暗な絵、
ヤン・トーロップの「オルガンの音色」です。
これは、ぐっときましたねぇ。。