ビレン 色彩学の謎を解く

最近、名古屋市の図書館では、インターネット予約ができるようになって便利です。
カラー、色彩で検索すると、いろいろ出てくるので、
内容もわからないままに、借りてみたりしてますが。

今週は、この本。

セラピスト講座のテキストでは、カラーテストのところで登場します、
フェイバー・ビレンさんの著書。

この本は、カラーセラピー総論の総復習ができますねぇ。
古代からの歴史、生理的・心理的反応、各種カラーテスト、
ヒューマン・オーラについて、などなど。

翻訳された本の宿命か、日本語的に読みにくい部分があるのは惜しいですが、
「一般の人々のために書いた色彩の入門書」とあるように、
幅広いテーマが、少しずつ載っているので、
興味のある所だけ読んでもいいかと。

ビレンさんは、カラーテストも考案されてますが、
官公庁や民間企業のカラーコンサルタントとして活躍されました。

仕事をする場所での、安全のための色彩調節とか、
人工的な環境で過ごす現代人のための照明は、とか、
も、興味深かったです。