タロットカード

タロットの話が続きます

教室ではこのカードをお持ちの方が多かったですが、

授業は マルセイユ・パック↓を使うんですって。

スミスさんが描いた、ライダー版(ウエイト版)のほうは
絵がポップだし、 色もカラフルで
イラストとして見てるだけでも素敵。

使う上でも、ライダー版はスタンダードですよね。
今までタロット占いをしてくれた人は、皆さん、こちらだったか。

一方のマルセイユパックは とっても絵が古風。
ずっと見てると 愛着がわきそうなキッチュな感じではありますが。
私は、しばらく この↓譲り受けたカードを使ってこうと思います。

今をさかのぼること約30年、
エコエコアザラクというマンガに登場したタロットがどうしても欲しかったA氏、
当時の子どもにしたら大金の¥2800をはたいて買ってきた、という話で。

外箱には 「隠者」の絵とFORTUNE TELLING GAMEという文字、
いちおう説明書もついてはいるんですけど、
翻訳された文章の難しさもあり、眺める以上には使えないまま、
眠り続けて 21世紀を迎えたカードです。

ようやく 日の目を見ることになりました~~

ちなみに 説明書を開いてみると、
30年前は タロットじゃなくて タローって表記です。
その頃は呼び名も定まってなかったんですね。

これが なかなか マニアックな品物でした。

1JJタロットカードは、18世紀末アルザス地方のストラスブールで考案された「ブザンソン版」を基に、スイスのカードメーカーAGMULLER(AGミュラー)社が1974年に復刻したタロットカード。
当時の木版画の特徴を活かしたクラシカルなデザインで、発売から30年以上経過した現在でも愛されるタロットカードのベストセラーです。

「No.2 女教皇」の名がJUNONに、「No.5 教皇」の名がJUPITERになっていてそれが1JJタロットカードの名前の由来だとか。

マンガもちょっと読んでみよう