聴く

昨夜は 久しぶりに心理学の再受講をしてきました。
懐かしい再会も、新しい出会いも、刺激となった夜でした。

受けてきたのは、
基礎コース:前編(4講座)→基礎コース:後編(8講座)→研究コース(27講座)
というカリキュラムの、いっちばん初めの講座です。

テーマはずばり、「聴き方」。

カウンセリングの基本です。。。

ときどき誤解もあるようですが、
心理カウンセラーは、「話す」より、「聴く」のが仕事。

「こうしなさい」「ああしなさい」と指示するんじゃなくて、
クライアントが、ご自分で気づき、未来を選べるようにサポートしていきます。

これは、カラーセラピーのカウンセリングでも、大事なところです!

カラーセラピーでは、色、ボトルという、目に見えるツールを使うので、
言葉だけのカウンセリングよりも、進めやすいと(私は)思います。

だけど、ちょっと怖いのは、
「だって、この色は、こういう意味だから」と決めつける、
一方的なアドバイスをしてしまう危険がある、ということ。
(・・・そういうセラピーは、私はしたくないです)

色も心も、感じ方の世界。
クライアントによって、どんなことが出てくるか、わかりません。
わからないから、心して聴くのです。

このあたりの、カウンセリングの基本は、
私のところで習ってくれるセラピストさんには、必ずお伝えしています。
(時間数的に、ポイント的なお話になりますが・・・)

1セラピストとして、
カウンセリングを学んできたことは、私の特色だと思います。

覚えたことでお役に立ちたいと思ったのが原点です。
初心を忘れず、がんばろう!と思います。