親しき仲にも離別感

「親しき仲にも離別感」
これは、私のカリスマ先生の語録のひとつです。

友だち、恋人、配偶者、どんなに近い関係の人であっても、 自分とは別の人なんです。何でも思い通りになってくれるわけじゃない。その人はその人の幸せを求めて生きている。私は私の幸せを求めて生きている。ときに は、その方向が合わないときもあるだろうけれど、それはそれで仕方のないこと。ただ、一緒にいて素敵な瞬間があるなら、そのときを楽しめばいいんじゃない の?てこと。

「傷つくのが怖いから、深入りしない」というのではなくて。今ここで会って話してるのが、もしも最後になったとしても後悔し ないくらい、精いっぱい向き合う。でも、相手のすることが自分の望みと違っていても、批判しない、制限しない。その人がそうしたいなら、それについて、ど うこう言う資格は誰にもない。

その人のしてることが、自分にとって嫌なこと・害になることならば、サヨナラすることもあるでしょう。だからこそ、良い関係でいられるときは、ただそれだけでうれしく、かけがえのない瞬間に思えるんだろうね。