10年日記

2冊目の10年日記も、もう3年目。ずいぶん長く続いてる。といっても、一日分の書き込めるスペースは、ほんのちょっぴりしかないので、出来事の箇条書きくらい。

それでもねぇ、日記を書くとき、昨年の今日は?、一昨年の今日は?と見てみると、少しの単語から、あれこれ思い出せるもので、おもしろいんだよね。同じ時期に風邪をひいてたりすると、自分のバイオリズムか?なんて思ったり。

そして、時が過ぎてみれば、何でもないことで悩んだり、うかれたりしているんだなぁってことも、いっぱいある。何か、ひとつの考えにとらわれてるとき、目 は曇るものだね。ほら、「恋は盲目」とか「あばたもエクボ」って言うけれど、恋愛じゃなくても同じでしょう。自分の都合で物事を解釈してる。ありのままに 見るって、なんて難しいことか・・・

冷静さを欠いていた、心の弱さがあった、そういうことは後で分かることで、今この瞬間は、ベストと信じて生きている。日々、全てのものが変化していく中で、今日の私と明日の私も違うだろう。同じ日は二度とない。