塗り絵ー思う色を作っていく

山田五郎さんの西洋絵画史講座《旅する美術史〜知識に出会う絵画の世界》全3回。

キヤノン:見て、書いて、深く知る。フカシル
「フカシル」とは、WEBとプリントを使いながら教養を深めることができる大人のためのサイトです。

Canonのオンライン教養サイト:フカシルさんで、なんと無料です!

しかもカラーのテキストをいただけるの。アーカイブ視聴もできます。タダで良いの??

絵は感覚で見るだけでもいいものだけど、背景知識があれば、描かれてるものが何を象徴してるのかなど読み込めて、なおおもしろいです。

西洋絵画にご興味ある方におすすめしちゃいます。同じ内容で7月スタート、8月スタートもありますよ。

1回1時間半で、

  • 1回目は古代からロココまで
  • 2回目は近代から現代アートまで
  • 3回目は今年注目の展覧会「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」の作品解説

この展覧会は来月からの神戸会場へ見に行こうと思ってて、この話を聴けるのも楽しみです。

THE GREATS展 公式サイト
「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」の公式ホームページです。本展のみどころや最新情報などを紹介していきます。2022年10月4日(火)~ 11月20日(日)北九州市立美術館 本館で開催予定です。

そしてテキストには毎回、塗り絵がついてるのも楽しい。早速塗っちゃいましたよ。

初回はモナリザ

これは難しかった…モナリザ・スマイルはねぇ…とても再現できません。

そこはあきらめ、色を重ねながら、スフマートの真似事をしてみました。

2回目はセザンヌのこちら

ポール・セザンヌ「リンゴの籠のある静物」
Paul Cézanne.The Basket of Apples,1887–1900. The Art Institute of Chicago.

こっちは多少それっぽくできたかしら?

セザンヌ独特の、ゴツゴツした感じ、果物もガラス瓶もテーブルクロスさえ硬そうな。

しばらくぶりにパステルで指を動かすのも楽しかった。

絵を見るのはずっと好きなんですが、思った色を作っていくのも好きだったなぁと思い出す体験でした。

ゼロから何かを描こうとするとハードル高くても、塗り絵なら色を使うことに集中してできるなぁ、なんて。

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