皆さんは、何かを選ぶとき、色にこだわるほうですか?形にこだわるほうですか?
たとえば服を買うとき、私だと、まず色から入ります。
表のディスプレイがカラフルだと、つい見ちゃうんですよね(モノトーンやベージュが前面に出てるお店には、あまり近寄らない)。
ぱっと目に飛び込んでくるのが色。形を吟味するのはその次で、「わぁきれい」と手に取ってみたら、デザインが気に入らないってこともあります。
最終的には色と形の両方で選ぶわけですが、色は本能、形は理性とはよく言ったもので、「デザインは好きでも、この色は着たくない」もののほうが、棚に戻す率が高いかも。
色、形、どっちを優先するか。
昨日、カルチャーセンターの「西洋絵画入門~近代編・印象派前夜」で、新古典主義とロマン主義の対比を聴いたんですよ。
新古典主義は、形優先で理性的、静的。ロマン主義は、色優先で感情的、動的。
あぁ!と思いましたね。
山田五郎さんの解説、ユーモア交じりで画家さん個人が身近に感じられておもしろいです。連続講座になってほしいなぁ
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