色と光の効果

色=光、それがよくわかる例は、虹です。光が反射して、色を見せてくれます。

理科で習ったと思うんですが、虹は波長の違いで七色に見えます。

皆さん、どんな色があるか、わかりますか?

世界各地によって見え方も違うので、6色、8色というところもありますが、日本だと、赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫、この七色が一般的です。

先月みた虹、もう一回のせておきますね笑

目に見える光線はこれだけですが、目に見えない線もあります。赤の外にも線があります。赤の外にある線=赤外線です。なら紫の外には?紫外線ですね。

赤外線というと、「遠赤外線効果」をうたう商品もあるように、あたためる効果があります。日が当たっているところがあたたかいのは、赤外線の力なんですね。で、すぐお隣の赤色にも、やはり体を温める効果があります。

紫外線は美容の天敵になっていますが、実は効果もあるんです。紫外線を浴びると、体の中でビタミンDが作られます。これはカルシウムの吸収に役立つんですね。骨を強くするためには、日を浴びるのも大事です。

殺菌効果もあります。洗濯物を外に干すと気持ちがいいですよね。あと免疫力を上げるとも言われています。お隣の紫色も、昔は薬のように使われていました。時代劇だと、病に伏したお殿様が頭に紫の布を巻いているのが見られるときがありますよ。

そして光自体が、自律神経の働きやホルモン分泌に関係しています。日の光が少ない冬場や、お天気が悪い日が続くと、調子が悪くなる方ありませんか?北欧の国のように、冬場の日照時間が極端に短いところだと、季節性の気分障害も出てくるので、日光に近い波長の照明をお家で使ったりするそうです。

光は体内時計とも関わります。朝日を浴びると「身体を目覚めさせる」スイッチが入り、それから一定の時間がたつと「眠り」モードに切り替わるようになってるんですね。なので、寝つきが悪い人は、朝日を浴びるのがおすすめですし、逆にすごく早くに目が覚めてしまう方は、夕方の光を浴びましょう。

あと、今の科学とは違うんですけれども、古代には虹色を健康に役立てるという考え方もありました。インドのチャクラというものです。

これはまた明日。

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