マイティ・ソー

ひさびさに試写会行ってきました。

映画「マイティ・ソー」

スパイダーマンみたいなアメコミが原作ってことで、あまり期待せずに見たのですが、
なかなかにおもしろかったです。

ます、映像がきれい。
私は2Dで観ましたが、3Dだったら光が飛び出てくるんだろうなぁというシーン満載。
宇宙とか、虹とか、光とか、見とれます。

お話は、北欧神話がベース。
世界樹に繋がれた9つの世界、氷の巨人、魔法の虹の橋、無敵のハンマー、
この辺のキーワードに「おっ!」と反応する人には、映像化された神話の世界が楽しいかも。

さて、主人公のTHOR(ソー)は、全能の神オーディンの息子、世継ぎの王子なんですが、
怪力で、血の気の多い好戦家、超~オレ様キャラなんですね。
ほんとは仲間思いの人情家でもあるんですが、何しろ単純ストレート。
レッドの意味を覚えたかったら、この映画を見て!ていうくらい分かりやすいです。

で、
無謀なことをした罰として、父神から地上界に落とされてしまう・・・
堕ちてしまえば、神の力もない、ただの変人なのですが、
地球で大事なことを学ぶ、というストーリーになってます。

THOR(ソー)は雷とともにあり、英語の「木曜日」の語源。
木曜日 Thursdayは Thunder’s day 雷(神)の日

神と雷といえば、タロットの「神の家」がイメージされますし、
他にも、「太陽」の双子、「戦車」の若者の世界観が思い浮かぶ映画でしたねぇ。

あ、そうそう、「怖い怖い」と評判のブラック・スワンと違って、
この映画のナタリー・ポートマンは、とてもかわいかったです。

7月2日から公開。