2日にわたり、ホドロフスキー監督の映画を観てきました。
カルト映画など、皆さんはご興味ないと思いますが(汗)
「リアリティのダンス」のほうは、
カラーが象徴的に使われていたのが印象的でした。
カラーセラピーの世界では
赤は男性性、青は女性性を表します。
この映画は、家族の再生物語ですが、
ラストシーンは紫(赤+青)で締めくくられるんですよね。
ホドロフスキー監督は、タロット研究家でもあり、
古い時代の版木を継承する、カモワン氏と一緒に制作したタロットには、
秘教的意味を持つ象徴と色彩が使われています。
また、監督は心理セラピーもしています。
だからかな、タロットリーディングも、精神分析的なイメージ。
映画の中にも、哲学的な言葉や、象徴的なシーンがあります。
そういうのを探しながら観るのも楽しい。