アリス・イン・ワンダーランド

20100501

やっと見ました~~
アリス・イン・ワンダーランド!

物語自体はおなじみのアリスですが、
体が縮むお薬、食べると体が大きくなるケーキ、
トランプの兵隊、お茶会のシーンなどなど、
映像化すると、こうなるのか~~なお楽しみがあります。

色がとても綺麗だし、ぜひ3Dで!

ティム・バートン監督と言えば、
チャーリーとチョコレート工場も大胆な色使いでしたが、
アリスの世界も、美と悪趣味は紙一重というか
たしかにワンダーランドです。私は好みですが。
空の色や緑が映えてます。

そして、映像の美しさだけじゃなくて、
そこはかとな~く漂う毒気と、
可笑しさと切なさを併せ持った登場人物たちが、ティム・バートン的。

本人は大まじめなのに、周りからみるとおかしい、
みたいなこと、ありません?

色で気になったのは、
姉妹でありながら、正反対の赤の女王と白の女王。
いちおう、独裁者の赤は悪、白が善、なんだけども、
赤の女王は憎めないキャラでした。だって、とても人間的だから。
白は人間離れしていて、逆に不気味に思えた私は、
どっか歪んでいるのでしょうか?

現実の赤、神の世界の白。
地上に生きる人間は、やっぱり喜怒哀楽も欲もあるわさ。
なんて。

シザーハンズが有名ですが、こんな映画も好き。