始まりのときは

「したいと思ってることがあるんだけど、踏み切れなくて」「始めてみたけど、予想通り進んでいかない」、多くの人が悩むことですね。

先達の皆さんがおっしゃるには「最初がいちばん大変だ」。流れができてくれば、その先はそれほど大変ではない、と。

何か新しいことにチャレンジするとき、思うようにいかないことも、ままある。トントンと進んだと思えば、少し停滞する時期もあるし、不安になったり、気弱になったり。

それを、「潜在意識は『現状維持』が好きだから」と言った人もありました。変わらせないことで、その人を守ろうとしてくれるわけです。急発進するとブレーキも急になる。ゆっくり丁寧に始めるのがいいんだよ、と。

また、「そんなの意味あるの?」「そういうやり方ではダメだな」等々、ネガティブな言葉をかけられて意気消沈しちゃうこともあるかもしれない。

人に批判されるのは、注目されるような活動してるということでもある。人の批判ばかりして自分は何もしない人よりも、ずっと楽しいことしてるんだってこと。

でも、「自分の夢を語っていい人と、語らないほうがいい人がある」ことは覚えておきたい。話したら自信を無くすような人ではなく、希望が湧いてくるような人とだけ話しましょう。

必要なのは、根拠のない自信かなぁと思うのです。まだ本物の自信はなくたって、それでも「自分はやれる!」っていう思いがあれば、進んでいける、と私は思っています。