いつもと違う先生の美術史講座にいってきました。
今回は「ムンク―自己告白の表現」。
これ行けなかったのほんと残念なんだけど、出展されてた絵を中心に解説してもらいました。
目には見えない「心の中」を描いた画家、ムンク。
「病と狂気と死が、私の揺りかごを見守る暗黒の天使だった」
生と死、愛と性に向き合わざるを得なかった人生体験があったんですね。
ムンクにとって「赤」は特別な色だったとか。
命、血、危険、恐怖のシンボルとして使われる、ムンクの赤は見る者の心を揺さぶります。
どの色でもポジティブ/ネガティブ両方ありますが、ムンクにとってはこうだった、色が心を表しています。
私たちもある色に特別な感情をもつときがあります。その人にとっての意味、その人だけの物語を読み解けるのもカラーのマジック。
気になったら色を選びに来てくださいね。
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