一般向けの部分とマニアックな部分

このブログには、誰にでもわかる身近な色の話と、専門用語が出てくるセラピスト向けの話が混在しています。

はじめてこのブログを見る方が、いちばん最初に目にされるのが、たまたまマニア向けの記事だと、「カラーセラピーってわけわからん」って思われるかもしれないんですが、、

そればっかりじゃないですから(;^_^A いっちゃってる人と思わないでくださいね(笑)

カラーセラピーはもともと、科学的・心理学的な部分と、神秘的な部分をあわせもっています。

どっちもありなんだけど、どっちが前面に出るかによって、印象が変わるでしょう。時と場合による使い分けが大事かと思います。

私の場合、公共のセミナーでは、主に科学的・心理学的な効果のお話をしています。身の回りにあるカラー、食べ物の色、ディスプレイの色、服の色など…なにげなく使っている色にも科学的な意味があるんですよ、と。

一方で、スピリチュアル好きな方の集まりだと、オーラやチャクラ、女神の名前、ソウルメイトなど、一般にはなじみの薄い言葉も使っていきます。

カラーセラピーの神秘的な部分は、神話や物語を読むのに似ています。何かの物語を読んだとき、現実じゃない、フィクションなんだけど、まるで自分の気持ちを代弁しているかのように思ったことはありませんか?

仮の設定、イメージの世界に自分を重ねたとき、はっと気づくことがあります。科学とは違う部分で励まされることもあるんですよね。

これは好みも大きくて、物語性をおもしろく感じる人もあれば、そんな非現実的なことはイヤだという人もあるでしょう。人それぞれ、その人が受け入れられるやり方でお伝えできるようにと思います。

 

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