数の感覚

就職活動のときに、
「あなたは、この部屋に来るまでに、階段を何段登ってきましたか?」
という質問があったりするそうです。

えぇぇ???
私なら、「そんなこと考えても無かった」とパニくるのが予想できます。

普段から、数字に置き換えてみることを繰り返してると、
数の感覚が磨かれてくるらしいですねぇ。

自分の歩幅が一歩60cmなら、10歩で渡った横断歩道は約6mだとか、
地下鉄は一駅2分とすると、目的地までの所要時間はとか、
日頃から、数字に親しんでいれば、
さっきの階段の問題も、慌てずにすむみたいです。

ここは2階、天井までが3m、
下から3m登ってきたとすると、階段は何段になるのかな?
一段の高さを、20cmと考えれば、3m÷20cmで、15段くらい?
と予想するんですって。

そういうふうに世の中を見ると、違った見え方になりそう。