クリスマスカラーといえば、
サンタクロースの赤・白、ツリーのグリーン、ゴールドも入るか。
サンタの衣装は、なぜ赤なんでしょう?
1931年にコカ・コーラ社が、
コーポレートカラーの赤と白に合ったサンタクロースを
宣伝キャラクターにしたことで、世界中に広まったというのが有名ですが…
サンタクロースのモデルは、セント・ニコラスという教会の司教。
司教の正式な服の色=赤は、
「人びとの幸せのためなら自分の命でもささげる決意を表す」色なのだと。
それは、今のサンタのような真っ赤ではなく、どちらかといえば紫に近い赤色で、
赤紫(マゼンタ)の、思いやりや優しさや、自己犠牲の精神を象徴してたんですね。
日本では、キリスト教信者でない人も(私も)
お祭り的に楽しんじゃうクリスマス。
聖者の赤じゃなくて、「することいっぱい、大忙しの年末」や
「プレゼントやご馳走など、物質面」を表す赤かな~と。
そういえば、カーワックスのフクピカのCMをご存知?
家族でお出かけの朝、みんなより先に外に出たお父さんが、
「遅いなー、拭くか」とつぶやき、車を拭きつつ、屋根に乗って踊るの。
このCMで使われてる車が、赤なのよね~。
家族がまだ家の中にいるうちから、外に出てる先走り感や、
ただじっと待ってることなどできずに、
ちょっとの間も動いちゃうとこなんか、典型的な赤のキャラ。
さてさて、話がそれましたが。
仕事や行事や何やかや、じっとしてられない年末は、
巷にあふれる赤の勢いで、突っ走っちゃう時期ですが、
どうぞ皆様、焦って事故などありませんよう…。
(私は先日、駐輪場の自転車にひっかかって転倒、
腰を強打して、エライ目に合ってます)