光の生理的効果

LDKの電灯を変えてみたんですよ。

私も家族も、本を読むのが好きなので、
「だったら、これがいいですよ」という店員さんのお勧めに従って、
今までは、昼白色というのを使ってたんですが、
今回、電球色に。

昼白色は、昼間の太陽の光に近い色。
爽やかで、活動的な雰囲気を演出するクールな光。
全体を均一に明るく照らし出す拡散光なので陰影がつきにくく、
だから、本を読むのにいいんですね。

に対して、電球色は、夕日に近い光。暖かな色味。
変えたとき、びっくりした。
部屋全体が、「何これ、きいろい~~~!」
目が慣れるまでは、別の部屋に来たみたいで・・・

まず、ほわ~んとした気持ちになりました。
物の輪郭がやわらかみを帯びて、でも影は濃いような。
落ち着き、くつろぎを演出する色だと記されてますが、おっしゃるとおり。

太陽の光は、日の出から南中、そして日没へと、色が変わります。
人間は、白い光の下で働き、黄色から赤味に移るとき、休息に入る、
そんな自然のリズムが、体に根づいてるんですね。

昼白色と比べると、電球色の方が、運動後の血圧上昇率が低く、
1分間のまばたき回数も少なくなるという結果もあるらしく、
使い分けが必要ですね~

オフィスや勉強部屋には、白っぽい光を。
リビングや寝室には、温かみのある光を。