彼岸花

今日は勉強会で、情報交換など。

例えば、看護師さんや介護士さんのように、
直接、人の暮らしに関わっていく仕事があります。
体を使って、実際的に援助するお仕事。

カラーセラピストやカウンセラーは、というと、
そうではないんですよね。
動くのは、クライアントご自身。

その辺のスタンスを再確認するような会でした。

途中、街路樹の根元に、彼岸花が咲いてました。
なんとも、独特な姿ですねぇ。
葉っぱも無く、茎だけが伸びて、真っ赤な花。

昔は、子どもが持って帰ったりすると、
「そんなもの取ってきたら家が火事になる」なんて叱られたそうですね。
赤は、火を思い起こさせるからかな。

炎からの連想は、
エネルギッシュ、あたたかい、情熱的、なんかもあるのに、
彼岸花の場合は、危険・破壊とか、
ネガティブな部分が浮かびやすいんでしょうか。

毒があることから、
これを食べたら「彼岸(死)」しかない→彼岸花とも。

不吉なイメージを持たれやすい花ですが、
花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
意外とロマンチック。