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先日、コーチングを教えている方が、カラーセラピーを受けに来てくださって、
「カウンセリングってどうなの?」とご質問いただきました。
コーチングとカウンセリング、似てるところ、共通するところもあるし、だけど同じでもないし。
そこで、私の思うところをお話ししたところ、「そうそう、だよね」と分かり合えるところがあり、うれしかったなぁ。

以前、あるセラピーを受けたとき、「カウンセリングなんて、何の役にも立たない」と言われたことがありました。「話だけでは何も解決しない。『こうすれば大丈夫!』とはっきり示すことでクライアントは安心できる」のだと。

あえて、意見は言いませんでしたが。。。

カウンセリングはコンサルティングとは違います。「こうしなさい」と指示するんじゃなくて、クライアントがご自身で答えを見つけられるように、お手伝いしていくもの。

というと、「すぐに答えがほしいのに、まどろっこしい」と思われる方もあるかもしれませんね。だけど、誰かのアドバイスで問題を解決しても、次の問題が起きれば、またアドバイスを求めに行くことになります。

誰でも、自分で考え、自分の足で歩いていける力があると、私は思うんですね。その力をより引き出そうとするのが、コーチングやカウンセリングやセラピーじゃないでしょうか。