色に関わる一人として
「色彩の魔術師」て言葉に
惹きつけられて行ってきました。
第1章から4章まで
年代順の展示で
後半のほうがカラフル。
100年も前の絵なのに
仕上がったばかりのような
鮮やかな色が飛びこんできます。
中でも「青」が目に染みました。
秋の物悲しさに
ブルーになってたからかな。
「青は、色調が変化しても、本来の個性を保ち続ける唯一の色」
そんな解説がつけられた絵は
ターコイズから藍まで
さまざまな青が使われていて
青に黄色が加わるターコイズは
明るさ、楽しさを
深いインディゴは
心の奥に降りていくような感じを
空色は
すがすがしくクリアな気持ちに。
いろいろな青を見つめながら
先ほどの言葉を思い返してみると
たしかに!
どんな青でも、
癒されるような、心洗われるような
共通した何かを感じます。
写真よりずっときれいですよ。