3日間のセンセーション・カラーセラピスト養成講座、
最終日は、実技のレッスン。
それまでの二日間で学んできた、センセーションの手法と色の意味を使って、カウンセリングを練習します。
センセーションのボトルは、ぜんぶで10本。
そこから、「気になるもの」を、「直感」で「6本」選び、
選んだ順に、左から並べます。
選んだボトルたちは、何を表すのでしょうか?
どの色にも、たくさんのキーワードがあります。
同じ色を選んだ人がいても、同じ意味にならないのが、カラーセラピーの面白いところ。
このクライアントさんには、どのキーワードが当てはまるのか?
言葉を交わしながら、その人だけの意味を見つけていきます。
これを、6本すべてお話していくと、その人だけの物語が表れるんですよね。
その中で、クライアントさん自身が、
「あぁ、そういうことかぁ」「それでこの色を選んだんだなぁ」と
気づいてもらえるような展開だと理想的ですね。
「気持ち」という目に見えないものを、「色」で表すと、目に見えてくるわけです。
自覚していなかった思いが整理されると、すっきりしますよ。
クライアントさんが、望む状態に近づくためには、どうすればいいのかな?
選ばなかった色にもヒントがあります。
今もし、避けていることがあるなら、
そこにチャレンジすることで、開ける扉もあるかもしれませんよ。
こういう流れで、センセーション・カラーセラピーは進めます。
最初っから、スムーズにできる人はいないと思います。
慣れるのも必要、どんどん練習してくださいね。