IACC日本本部20周年記念セミナー

20日の土曜、エコール・ド・メチエ橋本先生のZoom講義を受講しました。

今回のテーマは空間のカラーデザイン。住空間の色彩計画の作り方、カラーコンサルについて。

色と光をどう取り入れるかで、住む人の健康やパフォーマンスが変わる!

カラーセラピー色彩療法は、色の効果を心と体に役立てるもの。その家版といったらいいのかな

最近リモートワークも増えてきて、家で長い時間を過ごす方も多いかも。住環境って影響が大きいって感じませんか?目がちらつく、疲れる、長時間作業ができない、仕事も休むのも同じ空間で気分転換できない、とかなら、お住まいの色使いを見直すといいかも。

目から入る色、光は、心と体に直で影響してるんですよね。採光をどうするか、色面積が大きいもの(壁、床など)の色も重要だよなぁとあらためて思うお話でした。

大幅なリフォームが難しくても、カーテンやカーペットなら買い替えやすいし、照明を変えるだけでも、効果は実感できるんじゃないでしょうか。

生理的効果、心理的効果のほか、そこに住む人の好み/性質に合わせるのも大事。そのノウハウも教えていただきました。

個人的には文化の違いにも興味を惹かれました。日本と西洋の違いもだし、欧米の中でもアメリカとヨーロッパは違うし、同じ英語圏の英米ですら大違い。

そういえばアメリカにはカラーセラピーがありません。イメージコンサルタント、カラーコーディネートが主。ビジネスマンの国ですし、外見重視でしょうか。

私はイギリス生まれのカラーセラピーをやってるせいか、アメリカンスタイルよりイギリスにシンパシー感じます。

妖精や幽霊がいる国でオカルトやファンタジーに親しむ、森や水辺を愛したり、自然に沿って生きる(ナチュラルセラピー)とかね。

いやぁほんとにおもしろくて、5時間半の講義でしたが、一日早かった〜〜

今回はさわりだけだから、もっと学ぶかどうか、ちょっとまだ決めかねてますが…

とにかく自分ちの色と光を整えよう。年末に向けてお掃除しながらリニューアルしていきたいです。

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