コロナについて、思想家さんたちがいろいろ発言されてましたが、私の好きな哲学の先生はこんな話をされていました。
移動の自由は、単に数ある自由のうちの一つではない。移動の自由を奪うのは刑罰で、死刑から罰金刑までの間はぜんぶ閉じ込める刑
移動制限は、あくまでも例外状態でしかあってはならない
(記憶で書いてるので正確な表現とは違いますが)
なるほど、罰を受けてるようなものだから、しんどいんですかねー。
すきにふらふら出歩けないのがこんなに堪えるとは、今まで思いもしませんでした。当たり前にある自由だと思ってたんですね。でもそうじゃなかった。
これからは、第二波や違うウィルスが蔓延するたびに、制限が課されるんでしょうか…
ある映画監督はこう言ってました。
「池のように滞っているのが病、健康な状態は川のように流れている」
水は一箇所にとどまってると淀みますよね。流れてるほうがクリア。
人間にとっても、動き回る、柔軟に変化にのっていくとき、心身が活性化するのはありますね。
時と場合によって、一箇所に根を張ることも大事だし、どっちがいいとか悪いとかいう話しじゃないですよ。
でも今、せき止められてるときは、流れや動きの大切さをより感じます。
川のカラーはターコイズ。気づけば最近買った文房具が、いくつもターコイズでした。無意識に選んでたわ。
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