イベントなどでボトルを広げていると、通りすがりの方から、こう聞かれることがあります。
ある一本を指差して、「このボトルはどういう意味ですか?」って。
いやぁ、おみくじだったら、誰が引いても答えは同じだけれど…ボトルはそうはいかないから、一対一のセッションをさせてもらってるんですよね。
カラーセラピーは「当てる」んじゃなくて、「気づき」をもたらすものだから、同じボトルを選んでも、その人その人でメッセージは違ってきます。
たとえばこのボトル
マゼンタ色には、成熟した木の実のイメージや、人々のために血を流したキリストのイメージが重ねられています。
これだけでは漠然としてますが、選んだ方々は、実際どんなメッセージとして受け取られたのでしょうか?
たとえば「つきあう人みんな、だんだんダメンズになっていく」という方がありました。最初はちゃんとしてたのに、だんだん「俺の靴下どこ?」自分で何もできない人になってしまうんだとか…
この方の場合は、お話しているうちに「私が先回りしていろいろやっちゃうからかな」「やってあげても《当たり前》みたいになってるのが嫌だった」と気づかれました。
また別のケースでは、「成熟した木の実はおいしそうに色づいてるから、人をひきつけるんですよね」とお話してたら、「あぁ、いろいろ頼まれごとが多いんです」という方もありました。
熟した木の実は大事に扱わないと潰れてしまいます。「人のことばかりで自分は後回しになってたかも」と思われたようです。
これらはごく一部ですけれど、その人それぞれの人生に重ね合わせたときに、はじめて色の意味はリアルになります。
私だけの意味を見つけてみませんか?
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