心理カウンセリング、カラーセラピー、占いの順に勉強してきましたが、どの教室でも、必ず出る質問がありました。
「カウンセリングのとき、クライアントから『どうすればいいですか?』と聞かれると何て答えていいのか困る」…
カウンセラーが答えを出すのじゃない、クライアント自身が考えるようにサポートしてるのに…
誰もが一度は悩むところじゃないですか?私は電話相談してたとき、かなり悩みました。
引越したほうがいいですか?
仕事は続ける?止める?
彼との関係をどうすればいいですか?
思うに、ここで注目すべきは、質問自体よりも質問の向こう側にある気持ちは何なんだろう?てところで、
カウンセラーにできるのは「今、それしか見えてない人の、視点を変えてあげる」ことかと。
引越しするか、しないかの二択なの?他の第三の選択肢はないのかしら?
本当の問題は引越しじゃなくて、人間関係だったりすることもありますし。
カラーボトルやタロットは、視点を変えるために役立ちます。目に見えるツールってパワーありますよ。
「この色は積極的に動く色ですよ」
「今は手も足も出ない、というカードです」
それを聞いたクライアントが、ご自身の状況に当てはめたとき、何か感じられると思うのです。
それは、最初の質問とは全然違うところに落ち着くこともありますし、
あるいは、「今は答えを出すときじゃない」となるかもしれない。答えを出さなくていいんだ、て気づくことが救いになるときもありません?