春は いつもなら ウキウキする季節で、

浮足立つ、という言い方は 好きな人を思う気分にも似て、

なんとなく気持ちが華やぐとき。
こういう仕事をしていると 恋の話をお聞きすることも多くて

思うに、恋の仕方っていうのは、とても個性が出るところ。
その人の生き方、考え方や行動のパターンが、

現れやすいところだと思いますねぇ。
カラーセラピーを始めるとき、私は「お悩み」のテーマ・状況等、

何も聞かずに始めますが (←これは思い込みを持たないために!)、
「この色はこういうキーワードがあるよ」と話すと、

「あ~!だからかぁ・・・」と、

クライアントさん自身が、ご自分の状況に当てはめてらっしゃいますね。
恋の相手が変わっても、なぜかいつも、同じ理由でうまくいかなくなったりする人には

特に思い当たる節があるようで。。。
自分のしてることって、それが当たり前だと思ってるから

他のやり方があることに、なかなか気づけないもので。

(それは私自身も!)
選んだボトルを読み解くことで、自分を外から眺めることができる、

違う視点を持つことができます。

まぁ、私自身は「恋愛」から遠い位置にいるから、

あの、ほんとに切羽詰まるような気持ちっていうのは、

懐かしいような、甘酸っぱい思い出の中にしかないのだけど、
なんだろうな、
誰かのことを「いいな」って思うことは、まぁあるとしても、

それが「すき」に変わるには、もうひときっかけが必要じゃないです?
たまたま二人でゆっくり話せる機会が持てたり、

なんらかのアクシデントが起きたり、でもなんでも、
その人の考え方とか、とる行動とかで、本質が垣間見えた瞬間が、

「すき」になるか、「まぁいいや」になるか の別れ道。
とすると、

特定の人のことを「もっと知りたい」って思ってる時点で

もう、一歩踏み出してるってことじゃないのかい??