マックス・エルンスト展



愛知県美術館、この前の「魔術/美術」に続き、シュールレアリスム押し? 今回の展覧会も不思議の世界。
前に、子どもたちに絵を教えてる人から「写生は勧めてない」と聞いたことがあります。 「子どもは、見たものじゃなく、心にあるものを表現するのが大事」という指導をされてたんですよ。 上手下手や、大人に受けそうとか関係なしに、ね。 誰でも、子どもの頃は、そうできてたんじゃないかなぁ。 大人になっても、自分だけの世界観を素直に表現できるのが芸術家、 変人と天才、賞賛と罵倒は紙一重かと。

個人的好みでは「大アルベルトゥス」っていう、錬金術師(キリスト教神秘主義者)の絵が好きでした。

さて、展示室を出ると、エルンストが使った方法のひとつ、フロッタージュ(擦り出し)を体験できる場所がありました。 模様の上に紙を乗せて塗るだけなんだけど なんとなくやってみたら楽しくて!

こんなんできました。