リーディング

昔、司会者マイクをしていたとき、何度も聞いた言葉があります。
「司会者は思わなくていい」と。

 

「お言葉をいただこうと思います」 じゃなくて、
「お言葉をいただきます」。

 

司会の役目は進行していくこと。
「誰もあなたの思いなんか、聞きに来ていない」と習いました。

 

ま、最近は、変わってきてますね。
女子アナさんも「ここで~したいと思います」等、頻繁に使われてますが。

 

なんでこんな話を、ていうと、
今も 自分の思いは言わない仕事してるんだなぁと ふと思ったからで

 

「選ばれた色を素直に読み取る」

 

そういう仕事です。
お話をうかがっていて、個人的に思うことがあっても、
それを言ったらカラーセラピーじゃなくなりますからねー。
人生相談?一般論?だったら、ボトルを選んでもらう意味がない・・・

 

だから、友人・知人にはやりにくいなぁ。
職業、普段の様子など、初めから知ってる情報があると、
選ばれた色だけを素直に見られなくなる危険あり。

 

ボトルとクライアントの状況によっては、伝えにくいこともありますが、
セラピストの変な親切心から内容をねじまげると、かえって不親切になります。
現状をしっかり見て、考えてもらう、そんな機会を奪ってしまうから。

 

ただ素直に読み取る

 

タロットの話を聞きながら、カラーのことを思ってました。
リーディングの極意は 重なっています。

講座の内容にいちばん近い本っていうことで、予習として読みましたが、

とてもシンプルでわかりやすかったので、
(占い方はまだ授業でやってないけど)自分占いを始めてますタロット

 

でも、本にない説明を聞けるのが 生の授業の魅力ですね~~。
これとこれがこうで こうなんだ! 知るほどに楽しくてしかたないっ。

 

本と言えば、大全のほうに先生のサインを入れていただきました。
大事にしよう