心理占星学入門

今年 最初に買った本です。

なかなかのボリュームで、やっと読み終えました。

ふだん 夜中でも光が消えない場所で暮らしていると

星を見つけることが なかなか難しくて

たま~に行く海や山で、満天の星を見る機会があると

その輝きに ただただ 圧倒されるのです。

 

そんな星たちが示す物語。

占星術にはロマンを感じるな~~。

カラーも「象徴」

惑星も「象徴」

どちらも抽象的な考えやイメージを表す手段。

ひとつのものから 広がっていくイメージの世界は

私には おもしろくて。

さて この心理占星術というのは ユングの考えや方法を取り入れてます。

(70年代の欧米で生まれたというのは、なるほど!ですね)

(ニューエイジ・ムーブメントとユング。神話や神智学や・・・)

どの辺が ユング的かというと

・連想しながら 意味を探っていきます。

・タイプ論の応用

カラーセラピーの歴史でもお話してますが、

四元素 –空気–は 星座にも対応してますよね。

それをさらにユングの4タイプに対応させてみていきます。

 火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)→直観

 水の星座(蟹座・蠍座・魚座)→感情

 風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)→思考

 地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)→感覚

星占いページでみる、いわゆる○座は太陽だけだけど、

月や水星、火星、金星その他の星が

どの四元素に多いのか 少ないのか で、

全体のバランスを見ていくんですよ~~

何かをするとき

「なんとなく」のひらめきなのか、

「好きか、きらいか」なのか、

五感で確かめて「心地いい」のをとるか。

機能重視で、きちんと比較もするのか、

自分なりのパターンってありますよね。

得意なやり方だけじゃなく、苦手なほうも活性化させれば

もっと自分を広げていけるというとこ。

この辺のやり方、カラーセラピーとも通じるとこがあります。

さてさて、オンラインでホロスコープを作ってみると

私の場合は 思いっきり「」に偏っておりまして

」には冥王星しかいませんでした。。

 

「地」が欠けると・・・

客観的に見られない、冷静さに欠ける、そうです。

まず、よく考えるとか、情報を集めるということを気にかけたほうがよさそう。

身近な人は、どんなバランスなのか? みてみようかな~と思ってます