個展:忌野清志郎の世界

パルコギャラリーに見に行ってきました。

油絵、イラスト、絵本の原画など、どれもこれもカラフル!
ピンクや水色や黄色など、鮮やかで明るい色が多くて、
その場所にいるだけで、虹に照らされてるみたい。

清志郎といえば、派手派手なステージ衣装が思い浮かぶけど、
本体も、色彩がほとばしる人だったんだなぁ~と。
♪あふれる熱いカラー♪

なんていうの、対照的だと思うのが、通勤時間帯の地下鉄車内で、
ものすごくモノクロームの光景じゃない?

スーツとか、オフィス用の服装のせいもあるでしょうが、
うつむき加減だったり、不機嫌そうだったり、
まったくの無表情だったりの人・人・人。
その光景は、色がない世界だと感じるのは、私だけでしょうか・・・

空を見上げれば青があり、通り沿いには街路樹の緑、
降り注ぐ秋の日差しは黄金色。

忙しく毎日を過ごしていると、そんなことも見落としてしまうんだよね。

感じるものがあるから、表現できる。
心が動くから、行動につながる。
絵を見てて、日々の光を、ちゃんと味わっていきたいな~と思いました。