pay it foward

お盆はいかがお過ごしでしたか?
私は実家に行ったり、甥っ子が泊まりにきたり、あれやこれやでしたが、
お墓参りをしたりするこの時期は、なんだか昔のことを思い出す。
子どもだった日のこと。夏休みのこと。おばあちゃんのこと、とか。

ずっと昔のご先祖様から、命をつないでもらって、今ここに生きている。
親や友だちをはじめ、いろんな人のお世話になってきた私も、
もう次の世代に与えていく側になる年齢なんだろうなぁ。

「ペイ・フォワード」(「次へ渡せ」と訳されてた)映画がある。
うれしいことをしてもらったら、その相手に恩返しする(ペイ・バック)んじゃなくて、
別の3人に違う形で親切していく、それを繰り返すことで、
自分を通じて、周りを豊かにしていく・・・。

親が子に、だけじゃなくて、仕事を次の人に伝えていくのも、未来へつなぐこと。
これからの人のために、私は何ができるかな~と思います。

そんなことを考えてたんですが。

昨日は、長年カウンセラーをしている方のお話を聴く機会がありました。
経験から得られたことを伺ってると、まだまだ学ぶことがたくさんあるなぁ。

タイミング的に印象に残ったこと。
「子どもは親の鏡」なんて言葉があるように、
表情・言葉遣い・コミュニケーションのとり方など、
親とおんなじという子どもが多いそうですわ。

子どもに心豊かに生きてほしいと願うなら、親自身がそうでないとね。
次へ渡していくのが、魅力的なものでありたいな。