何に焦点を当てるのか

より良くなることを目指して。ネガティブな所を改善していくのか、ポジティブな部分を強化してくのか、どっちもありなはずなのに、日本では、悪いところを直すのが主流のような…。

弱いところ・できないことを無くそうっていうのは、得意分野を伸ばすより、ずっとずっと消耗する行動。反省会とかねぇ、眉間にしわを寄せて声のトーンも落ちていったりするのが、本当にいいことにつながるのだろうか、と思わなくもない。

もちろん、弱点の自覚は大切。過ちがあれば素直に認めて、同じ失敗を繰り返さないように成長するのも大事。ただ、済んだことは過去のこと。そこにエネルギーを注ぎ込むのは勿体無くないかな。

マイナス部分に意識が集中しちゃうと見えないけれど、全体を眺めると必ず希望がある。俯瞰するような視点を持っていたいなぁと。