先週いってきました、兵庫県立美術館。
いや、ハリー・ポッターは一個も見てないんですけど・・・魔術/魔法は気になるところ。
なんせカラーセラピーは古代エジプトや古代ギリシャの宝石魔術にもルーツがありますからね。
大英図書館の大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてというのにも惹かれ。
錬金術の図版、ニコラス・カルペパーの薬草書など、見どころいっぱいでした。
何百年も前の本がこんないい状態で残っていること自体がありがたいですし、今とは違う価値観で生きてた人たちの暮らしを想像できます。
カラーセラピーも、医術と魔術がわかれてない時代の治療法のひとつです。
科学が発展する前のつたないやり方と切り捨てる人もいるでしょう。それでも残ってるのは、昔とは違う現代的な意味を見出した人たちがいたからです。
発展した医学で手術や投薬をしても治らない場合に、やはり心もを見てかなきゃいけない、心と体をトータルにケアするものの一つとして、カラーセラピーは再発見されました。
だからって”魔法”のように治りはしないけれど、自分を変えたい人が使う”マジック”になります。
展覧会のグッズにユニコーンもいましたよ。オーラライトのカラーボトルについてるマークでおなじみですね。
兵庫県立美術館では2021年11月7日[日]まで、そのあとは東京へ巡回するようです。
東京ステーションギャラリー2021年12月18日(土)~2022年3月27日(日)
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