アーチをくぐると
展覧会のメインビジュアル、黄道十二宮が迎えてくれます。
ミュシャの絵には、花や植物、星、ハート、円と曲線、半月など、女性好みのモチーフいっぱい。
100年以上の時を越えて人気ですね〜
版権が切れてるものは、今加工して使われてるのを目にすることもありますが、元の絵より明るく、よりエッジを効かせて加工されてるようです。
この絵も、展示されてた本来の作品はけっこう落ち着いた色、浅い色でした。
同じ絵なのに印象が違いませんか?
19世紀末の色使いは、今の人間には物足りなく感じるのかな?
一般向けの商業デザインは時代とともに変わってくのか、それとも地域的な好みの差なのか、あるいは瞳の色の違いで目に心地いい色が違うのか、興味深いです。
彩度、明度、色のトーンでこんなに変わるって感じる展覧会でした。
四日市市立博物館のミュシャ〜アール・ヌーヴォーの華〜9/5まで、写真撮影OKです。
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