見たものからイメージする

先日、カラーセラピストさんが、タロットを習いに来てくれました。

マンツーマン・レッスンのいいところは、その人に合わせた内容でできること。

せっかくカラーの知識がある方だから、色の象徴をからめてタロットのお話をしたんです。思った以上に楽しんでいただけました。うれしい^ ^

たとえば№3と№4、女帝と皇帝

20160601

色の知識がある方がボトルを見れば、色からイメージが浮かびますよね。

ブルー:女性、グリーン:自然。「女帝」の世界は、自然のままに、草木も伸び放題。そこに手を加えて農業をしたり、自然をコントロールしていくのが「皇帝」。イエロー&ゴールドは理性、秩序、システム。

ブルーは聖母マリアに象徴される、母性でもあります。「そのままでいいよ」と受け止めてくれるやさしさが、女帝にもあります。

皇帝のイエローは、身体の中心を表す色。自分を中心に置くカラーです。ゴールドも、自信やプライドと関係していて、どっちも人から指図されるのを好みません。国を支配する皇帝に合ってますね。

カラーとタロット、どちらも「見たものからイメージ」します。タロットなら描かれている絵から、カラーセラピーはボトルの色から。

「形」に反応するのは理性で、「色」に反応するのは本能。反応の仕方は違うけれど、重なる部分をみていくと、ダブルでイメージできるんじゃないかな。

 

うちでやっているタロット講座は、「悪魔が出たから、悪い結果になる」「恋人のカードが出たから、その人と結婚できる」とかじゃないんです。

カードの「絵からイメージ」して、絵に描かれていることを自分の状況に当てはめた時、その人ならではの意味が生まれるという考え方で、カラーセラピーのやり方と似ています。なので、カラー人にも受けれいれてもらえるんじゃないかと。

カラーミラーのお話も聞かせてもらいました。カラーミラーだと、このボトルがタロット「塔」い対応するんだとか。

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色の象徴と、カードの持つ世界観と、どの部分が通じるのか、言葉を挙げていくのおもしろいです。

オーラライトとタロットというページで、ボトルとカードを対比しています。よろしければ。