エニアグラム

ラブ・カラーズにも関係するので、エニアグラムの本を引っ張り出してきています。

性格のタイプ分け。
エニアグラム以外にも、いろいろな種類がありますよね~~。

私は、、、どんなテストでも、「これにぴったりはまるわぁぁ」な感覚を持つことが、あまりないんですよ。「このタイプの面もあるし、こっちのタイプのこういうとこもあるし」、また「診断では、このタイプになるけど、そうは思えない部分が結構ある」とか、なんとも、よく分からなくなったりします。だからこう、すっごく「当てはまる」と自覚できる人が、少々うらやましいときもあります。

「私、○○タイプだから、自由が好きだし~」
「私、○○だから、きっちりしないと気が済まないの」

と聞いていて、ふと思うのは、タイプ分けによって出てきた性格を、意識して、自分に刷り込んでるところもあるんじゃなかろうか?ということです。もちろん良い面なら取り入れればいいし、そのタイプが気に入ったなら、あえて強化したい気持ちもあるだろうなぁ、とか。

そんなことを考えながら読んでいたら、おもしろい一文がありました。
「エニアグラムは、私たちを箱(分類)に入れてしまうものではなく、すでに入っている箱について、そこからどうやって出ればいいかについて教えてくれるのです」

タイプ分けは、「私こういう人」って知るのが目的じゃなくて、はじめの一歩なんですね。「自分が性格だと思っている、決まったパターンを捨てましょう。そして真の変容を!」

カラーセラピーでも、どれか一色が多すぎても少なすぎても良くないよ、全部の色がバランス良くあるほうがいいよ、と言います。そして、虹の色はつながっています。バラバラにあるのではなく、スペクトルが揃って虹。

エニアグラムの各タイプも、連続したものだそうです。意識している性格にこだわることがなくなれば、全体とつながれる・・・なんか、ユングやトランスパーソナルを思い起こす感じですが、だからこそ、ラブ・カラーズで登場なのか。。。