カラーセラピストがなぜ占い教室してるのかというと

先日、6ベーシック・カラーセラピーの勉強会に行ったとき、ご一緒した方から「杉原さんは、伊泉龍一先生の占い教室をしてるんですよね。くわしく聞いてもいい?」と。

カラー関係の知り合いで、興味を持ってくれる方って初めて!うれしくて、つい熱く語ってしまいました^ ^

私が伊泉先生のもとで占いを学んで良かったことは、西洋思想を広く学べたことです。例えば、占星術の歴史から神智学を、タロットに関連して神秘主義思想や生命の木を、現代数秘術の創始者がニューエイジ思想にもつながる考え方をしていたことなど。

これらは、すべてカラーセラピーにもつながっています。テキスト「カラーバイブル」に書かれているブラバツキー夫人や、秘密結社:黄金の夜明け団などの考え方を理解できたのは、占い講座を受けたからでした。

伊泉先生は、占い師ではなくて精神世界研究家なので、占いのやり方よりも、もとになっている世界観を話すのがお好きなんですね。

だからこそ私にはおもしろいし、同じく西洋生まれのカラーセラピーと歴史や考え方に共通する部分がたくさんあって、実際的にも役立っています。セラピスト養成講座でお伝えする内容も、数年前よりずっと濃くなってる気がします。

セラピストとしても、ボキャブラリーが増えました。レッドの意味と、赤い星:火星の意味が共通するとか、78番まであるオーラライトのボトルたちが78枚のタロットにどう対応しているかとか、連想の幅が広がったと思います。

ご質問いただいた方にそんなお話をしていましたら、「そういうのなら受けたい!」と言ってもらって、うれしくなりました。

カラーセラピストの方は、占い自体には、それほどご興味ないでしょう。というよりも、「うさんくさい」って感じ?占いで「神秘の力にきいてみる」より、「自分で何とかしたい」からカラーを使っていらっしゃる方が多いでしょうから。でも背後の世界観は、おもしろがっていただけるんじゃないかと思います。

私も、占い教室をやってても、占いを仕事にしようとは思ってないんですよ。「じゃあ、何のために勉強してるの?」とよく笑われますが、ただ知るのが楽しいだけ!で、知りたいことを教えてもらうには、自分で運営するしかないかーって感じなんです。

占い教室のサイトはこちら:占いゼミテレーマ

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