今年初めてのブログが2月も半ばになっちゃった。立春からが新年の東洋式ならまぁいいか。
はじめての碧南市藤井達吉現代美術館へ、「顕神の夢─幻視の表現者」という展覧会を見てきました(〜2/25まで)。
神?宇宙?超越的な存在とつながった、神仏のヴィジョンがやってきた、その「何か」に突き動かされて表現せざるをえなかった人たちの作品展。
ニューエイジ系のセラピーや、モダンマジック(現代魔術)では、一つ一つ段階を踏んで「神との合一」を目指したりしますけど、修行や意識して、じゃなくて、自然とそうなってしまうってどういう感じなんでしょうね。
体験してない人間には想像もつかないけれど、そういう人は世界がこう見えるのか。どうやって現実をやり過ごしてたのか、なんとも不思議。
あるいは「内なる光」の表現。これもセラピーでも使われる言葉です。人間は自分の内から光を生み出せる存在、だから光を見つていこう、聞けば希望になるけども、わかったようなわからないような表現かもしれません。
でも体感として「内なる光」を得たら?可視化できたら?それがこれらのアートとすると、言葉で捉えられないものが迫ってきます。
自分では持てない視点から世界を見直すような展覧会でした。
お向かいは九重味醂のお屋敷で、みりんグッズのショップやカフェもありました。
連休で人が多く、ランチも売り切れ
お隣の抹茶どころ西尾市までいって、スイーツなど。
ここでもカフェは1時間待ち。くたびれたころに甘み〜と思ったら、大人向けの渋み味でした。抹茶がふんだんに使われてるからでしょうね。濃いんですよ
緑の味っていうんでしょうか、植物そのままいただいてるような、自然を取り込んでるような、グリーン補給となりました。
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