皆さんにもおなじみの「フランダースの犬」をモチーフにしたバレエ公演を見てきました。
バレエがすごいのは、セリフもないのに、感情を動かされることですね。
身体表現と色と音が伝えてくれる。
ダンサーがふわっと浮く様子、着地するどんっという音、色も明るさもくるくる変わっていく照明、選曲と音響のバランス…舞台全部から五感が受け取っている何か。
物語は読むもの、聞くもの、ふだんなら言葉で理解していますが、理性で受け止めるのとは違う体験です。
色は本能っていいますが、ほんと、シーンごとに使われる色々が、無意識層に直で入ってくるような感覚でした。
コメント