2日前の夕焼け
夕「焼け」とはよく言ったもので、ほんと、燃えているような空でした。ちょっと怖いくらい。
友だちに見せたら「ルシファー降臨?」なんて言ってましたが。
「火」は文明の始まりでもあるけど、破壊的な恐ろしさも感じますよね。火の色、レッドには「先駆者」も「暴力的」も含まれます。
堕天使ルシファーをイメージしたボトルも燃えてる色。
火に対比すると、水は静かな感じですね。
名古屋テレビ塔周辺がリニューアルしたっていうので、ぶらっと寄ったのですが
うすく水を張ったスペースがあり、鏡になって塔を映してました。
ときおり、縁からミストが吹き上がります。日差しに火照ったコンクリート上に、冷気が心地良かったです。
通りすがりの人々を受け入れて、すっと冷ましてくれる、疑似水辺。
火と水を感じる出来事でした。
カラーセラピーで、古代ギリシャ由来の「四元素説」を使いますが、火・水・空気・土、このイメージは、洋の東西を問わず、また何千年の時を経ても通じるものだから残ってるんでしょうね。
色を見て思い起こされるさまざまなイメージ、昔々から人が体験してきた感覚が集合的無意識として皆の中にあるのでしょうか。
空の色も、秋モードになってきましたね。
これからは紅葉も楽しみです。
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