心をみていくというのは、むずかしいものです。本人が言語化できていない思いもくみ取ろうとするんですから。カラーボトルを選んでもらうのは、言葉にならないものを引き出しやすくするためです。
ですが、ボトルさえ選べば「何もしゃべらなくてもわかる」なんてことはありません。選んだ色から傾向は見えますが、それだけでは乱暴すぎます。言葉を交わしながら、ていねいに読み解いていくものなんです。
ましてや、セラピストが「あなたにはわからないことを私は知っている、だから教えてあげる」は違うと思うんです。もしそういう能力があるなら、それはカラーセラピーではなく、霊感セッションとでも言えばいいでしょう。
昔はこの辺をごっちゃにしたセラピストも多かったから、一般の人からするとスピったイメージが強かったのかもしれませんね(今は少しマシになったかと…)
カラーセラピーは「自分で選び、自分で診断し、自分で適用・処方することができる」もの。セラピストが「こうしなさい」っていうものじゃないですよ。
だから「あなたはこういう人って言われた」「〇〇がいいって言われたから、そうする」とか聞くとさびしいのです。
「こう言われたから」じゃなくて、ご自分で選んでいけるよう、お手伝いしていきます!
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