初の哲学カフェ

先日、名古屋の丸善さんで行われたイベントに参加してきました。

個人的に、AIにはとても興味を持っているんです。SF映画が好きなのもあるかもしれないですけど、この先の未来、ロボットとどう共存するのかなって考えちゃいます。

この本の著者のお一人、久木田先生と、進行役の奥田先生によって、一般参加者も含めた哲学対話が始まりました。

ロボットは人間が作る「モノ」。命をもって生まれるわけじゃないから、同じ人工物でもクローンとは感じが違います。今のところは。だけどもこの先、有機的な素材で作れるようになったらどうなんでしょう?人間と区別がつかない見た目になっても、モノ扱いできるんでしょうか?

そして気になるのは、ロボットが意思を持つ日はくるのか?そしたらどうなるの?ロボットが犯罪を犯したら、罪を問えるの?またはロボットに人権(ロボット権)はなくていいの?いろんな疑問が生まれます。

全員が合意できる答えなんて、ないですよね。今のところ。技術の進化に、人間の準備が追い付いてないような気がします。

その場ですっと考えをまとめることができず、意見を出すには及ばなかったんですけど、家に帰ってからもうらうら考え続けるのもおもしろいですね。哲学対話、機会をみてまた行ってみよう。

 

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