デビュー前

カラーセラピストを目指して勉強中の方とお話。
「カウンセリングが難しい、できない」という悩みは、よく伺います。その気持ちは、とってもよく分かります。みんな通る道じゃないでしょうか。「大変」という字は、大きな変化。そこを突き抜けたときに成長するのでしょう。

とにかく、最初の一歩を踏み出せるかどうか・・・。まず、やってみること、体験から新たな気づきを経て、知識は知恵になります。

でも、その一歩が踏み出せないのなら、それは、その人のハードルが高いのかじゃないかなぁと思うのです。例えば、クライアントとしてセラピーを受けて感動した経験がある人は、「セラピーはこういうもの」「そうあるべき」と思ってしまってるとか。

はじめっからそこまでできたら、むしろ不思議。できるようになったらやろうとすると、止まってしまう。まずは自分にできる範囲でスタートしましょうよ。そもそも、カラーセラピーは主観的なもので、セラピストによって内容が違うもの。先生と同じでなくていいんですから。

それに、セラピーの目的は何か?ということ。「当たってる!」とびっくりしてもらうことじゃないですよね。ポジティブな気持ちになってもらう、生き生きと した日々につなげてもらうのがゴール。そこに焦点を当てて話を進めたらいいのでは?(←これは、「できないできない」と嘆いていた私にとって、救いとなっ た言葉です)